人気の投稿

2017年7月31日月曜日

ローズヒップ




ローズヒップ


ハーブ名 ローズヒップ

英名 Rosehip

和名・別名 野バラ・ワイルドドッグローズ

学名 Rosa canina

科名 バラ科

使用部位 果実


特徴と効能 ビタミンCの爆弾
  • 風邪の予防や目の疲れにも
  • 疲労,夏バテ,花粉症,風邪,肌荒れ,シミ,ニキビ,便秘,貧血,免疫強化,膀胱炎
  • 疲れた時や紫外線が気になる時、たばこやアルコールの好きな方には特におススメです。
  • メラニン色素の生成を防ぎ、シミを予防する効果も期待できます。
  • コラーゲンの生成にも関係するので、肌の弾力を保つのに役立ちます。
  • 風邪や貧血の予防、目の疲れの緩和もサポートしてくれます。

注意 長期、過剰に飲み続けると、下痢をすることもある。


おススメ利用法
  • ジャムやお菓子の材料としてハーブ酒にも
  • ティーを入れた後に残ったローズヒップをヨーグルトに入れても

香りと味 フルーティーで甘い香りと程良い酸味

主要成分
ビタミンC、ペクチン、果実酸、カロテノイド(リコピン、βカロテン)、フラボノイド、ビタミンE




2017年7月30日日曜日

ローズ




ローズ


ハーブ名 ローズ

英名 Rose

和名・別名 バラ

学名 Rosa damascena

Rosa  centifolia

Rosa gallica

科名 バラ科

使用部位



特徴と効能
  • 落ち込んだ気分を盛り上げる
  • 生理痛や風邪、便秘にも
  • うつ・落ち込み,不眠,花粉症,肌荒れ,便秘,更年期障害
  • 疲れている時や気分が落ち込んでいる時にお勧めです。
  • 明るく前向きな気持ちにさせてくれます。
  • 生理痛や生理不順、不妊にも有効とされています。

注意 特になし

おススメ利用法

  • 保湿にティーを化粧水として
  • 乾燥肌、老化肌に、バスタブに入れて入浴
  • ティーを使ってフェイシャルスチーム

香りと味 甘く上品な香りで、さっぱりしたクセのない味

主要成分
タンニン、ペクチン、有機酸、精油(シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール)




2017年7月29日土曜日

レモンピール




レモンピール


ハーブ名 レモンピール

英名 Lemon

和名・別名

学名 Citrus limonum

科名 ミカン科

使用部位


特徴と効能
  • 食欲増進
  • 熱を伴う風邪の時にも
  • イライラ,疲労,夏バテ,風邪,シミ,ニキビ
  • フランスやイギリスでは昔から、風邪をひいたときの飲み物として、お湯にレモンと砂糖を加えたホットドリンクを飲む習慣があります。
  • レモンピールティーには抗菌、解熱作用があるので、熱を伴う風邪のときには熱いうちに飲むとよいでしょう。
  • さわやかな酸味が食欲を増進させてくれます。


注意 特になし

おススメ利用法 ・疲労回復に、バスタブに入れて入浴する

香りと味 レモンのさわやかな香りと軽い苦味

主要成分 ビタミン類、フラボノイド、粘液質




2017年7月28日金曜日

レモンバーム




レモンバーム

ハーブ名 レモンバーム

英名 Lemon Balm

和名・別名 西洋ヤマハッカ・メリッサ

学名 Melissa officinalis

科名 シソ科


特徴と効能
  • パニック時に興奮を鎮める
  • 消化を促すので食後に
  • イライラ,不安・心配,うつ・落ち込み,不眠,眠気・無気力,緊張,緊張型頭痛・頭痛,疲れ目,風邪,口臭,胃腸の不調,便秘,下痢,二日酔い,更年期障害,冷え症,免疫強化,高血圧
  • 古くから「レモンバームティを飲めば長生きし、記憶力が高まる」と長寿のシンボルとされてきました。
  • イライラや不安の時には冷たいティーを、熱を伴う風邪の時は熱いお茶を飲みましょう。
  • 消化を促すので、食後にもいいです。

注意 特になし

おススメ利用法

  • イライラや緊張、眠れない夜に、バスタブに入れて入浴する
  • 発汗を促すため、ティーを使ってフェイシャルスチーム


香りと味 酸味のないレモンのように爽やかですっきりとした味わい

主要成分 精油(シトロネラール、シトラール、フェノール酸(カフェ酸、クロロゲン酸、ロスマリン酸)、トリテルペノイド、




2017年7月26日水曜日

レモングラス




レモングラス


ハーブ名 レモングラス

英名 Lemon Grass

和名・別名 レモンガヤ

学名 Cymbopogon citratus

科名 イネ科

使用部位 地上部


特徴と効能

    • 消化を促す
    • 強力な抗菌・抗真菌作用で防虫にも
    • イライラ,うつ・落ち込み,不眠,眠気・無気力,夏バテ,胃腸の不調,二日酔い,むくみ
    • 東南アジアのエスニック料理には欠かせないハーブです。殺菌作用があるので、腹痛や下痢、発熱、頭痛などの症状の緩和に役立ちます。
    • 注意 妊娠中の使用は避ける。

おススメ利用法 ・リフレッシュのため、バスタブに入れて入浴する<br>・袋に詰め、タンスやクローゼットの虫除けに

香りと味 レモンに似たさわやかな香りとかすかな酸味

主要成分 精油(シトラール、シトロネラール、ゲラニオール、リナロール)、フラボノイド




2017年7月25日火曜日

レディースマントル




レディースマントル・ハゴロモグサ


一般に「レディ」「マザー」の名のついたハーブは、月経出血や膣部のかゆみなど、婦人科の症状に効くものが少なくない。
タンニンを含むため収斂性が強く、15~16世紀には戦場で傷薬として使われた。

性質
冷・乾、苦味、収斂味

成分
タンニン、サリチル酸、フィトステロール、揮発成分、苦味成分


作用
収斂、月経調節、健胃強壮、抗炎症、創傷治癒

注意
子宮刺激作用があるので妊娠中に使用しない




2017年7月24日月曜日

ボリジ




ボリジ・ルリジチャ


副腎を刺激してアドレナリン(闘争と逃走のホルモン)を分泌させることがわかっています。ジョン・エヴェリンは「心気症の人をよみがえらせ、勤勉な学生を元気づける効能が知られている」と記しています。種子のオイルは、月見草オイルの代用として、リウマチ、月経不順や用いられ、湿疹にも外用されます。

性質
冷・湿・やや甘味

成分
葉/花: サポニン、粘質物、タンニン、ビタミンC、カルシウム、カリウム
種子: シス=リノール酸、ガンマ=リノレン酸などの必須脂肪酸


作用
葉/花: 副腎刺激、乳汁分泌促進、利尿、解熱、発汗促進、抗リウマチ、去痰
種子: 湿疹の緩和、抗リウマチ、過敏性大腸症候群の緩和、月経調節

注意
オーストラリアとニュージーランドでは規制されている




2017年7月23日日曜日

ルイボス




ルイボス


ハーブ名 ルイボス

英名 Rooibos

和名・別名

学名 Aspalanthus linearis

科名 マメ科

使用部位


特徴と効能

    • 若さを保つための健康茶
    • 高い抗酸化力でサビつかない体に
    • 花粉症,肌荒れ,シミ,二日酔い,肝機能,高血圧
    • 南アフリカ原産で、古くから原住民の間で健康茶として飲まれてきました。活性酸素除去作用に優れているので、若さを保つお茶として毎日飲むとよいでしょう。冷え症や便秘の改善にも。

注意 特になし

おススメ利用法  

香りと味 ほんのり甘く飲みやすい独特の風味

主要成分 フラボノイド(ルテオリン)、フラボノイド配糖体(アスパラチン)、フェノール酸(カフェ酸)




2017年7月22日土曜日

リンデン




リンデン・西洋ボダイジュ


ハーブ名 リンデン

英名 Lime (Linden),cut

和名・別名 西洋ボダイジュ

学名 Tilia spp

科名 シナノキ科

使用部位


特徴と効能

    • 心を落ち着かせてくれる
    • 精神的なストレス緩和
    • 不安・心配,うつ・落ち込み,不眠,緊張,風邪,二日酔い,更年期障害,冷え症,高血圧
    • あらゆる部位が利用できる植物です。花と苞の部分には精神的なストレスを緩和して、イライラや緊張・不安を落ち着かせる働きがあります。眠れない夜にどうぞ。また、利尿作用に優れているので、老廃物の排出やむくみの改善に役立ちます。

注意 特になし

おススメ利用法  

香りと味 甘く上品な香り

主要成分 精油、フラボノイド、サポニン、タンニン、粘液質




2017年7月21日金曜日

リコリス・甘草




リコリス・甘草


ハーブ名 リコリス

英名 Liquorice

和名・別名 甘草(カンゾウ)

学名 Glycyrrbiza glabra

科名 マメ科

使用部位

注意 ヒガンバナも英名がリコリスといいますが、こちらには全草に毒があるので間違えないようにしてください。


特徴と効能 甘みの強い低カロリーのハーブ

    • 胃炎やアレルギー症状の緩和に
    • 緊張型頭痛,偏頭痛,花粉症,風邪,肝機能,免疫強化
    • タバコや飲料、お菓子などの香りづけに使用されています。佐藤の50倍の甘さでありながら、カロリーが低いのでダイエット甘味料としても使われています。ティーには胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を保護する働きがあります。

注意 長期使用、多量の使用は避ける。(一日1~5G、6週間の使用が上限)適量を守り、
妊娠中、授乳中、高血圧の場合は使用を避ける。

おススメ利用法  

香りと味 ほのかな森の香りと強い甘味

主要成分 配糖体(グリチルリチン、グリチルリチン酸)、サポニン、フラボノイド、苦味質、精油、クマリン、アスパラギン、エストロゲン物質




2017年7月20日木曜日

ラベンダー




ラベンダー


ハーブ名 ラベンダー

英名 Lavender

和名・別名 ラベンダー

学名 Lavandula officinalis

科名 シソ科


使用部位

    • 特徴と効能 心を静めてリラックス
    • すがすがしい香りはアロマクラフトにも大活躍
    • イライラ,不安・心配,うつ・落ち込み,緊張,疲労,緊張型頭痛・片頭痛,下痢,更年期障害,高血圧
    • 不安や憂鬱な気分で眠れない夜に、役立ちます。イライラした時は、心と落ち着かせてくれます。また、神経性のめまいや頭痛などにも有効です。熱いティーは発汗を促し熱を上げて毒素を排出するのを助けてくれます。


注意 香りが強いのでブレンドする時は少量を。

おススメ利用法

    • ニキビ、肌荒れに、ティーを使ってフェイシャルスチームをする
    • ヘアリンス
    • ポプリ
    • 入浴剤
    • 菓子類やジャム、ビネガーの香りづけに
    • 蚊などの虫除けにも

香りと味 シャープですがすがしい花の香りと味わい

主要成分 タンニン、クマリン、フラボノイド




2017年7月19日水曜日

ラズベリーリーフ




ラズベリーリーフ・ヨーロッパキイチゴ


ハーブ名 ラズベリーリーフ

英名 Raspberry

和名・別名 ヨーロッパキイチゴ

学名 Rubus idaeus

科名 バラ科

使用部位


特徴と効能 妊娠後期や出産直後に


    • 生理痛やPMSの予防にも
    • 下痢,母乳
    • 昔から子宮に対する働きが知られていました。欧米では「安産のハーブティー」として知られ、妊娠後期や出産直後にこのティーを飲む習慣がありました。出産時には陣痛の苦痛を和らげ、子宮収縮の効率を高めて出産を助けてくれるといわれています。


注意 妊娠初期には多量に使用しない。

おススメ利用法 ・のどの痛みにはティーを使ってうがいする

香りと味 やや甘い香りでくっきりとした味

主要成分 フラガリン、精油、タンニン




2017年7月18日火曜日

ヤグルマソウ




コーンフラワー・ヤグルマソウ



ハーブ名 コーンフラワー(矢車草) 【メディカルハーブの辞典】コーンフラワー(矢車草)【メディカルハーブの辞典】コーンフラワー(矢車草)

英名 Cornflower

和名・別名 ヤグルマソウ

学名 Centaurea cyanus

科名 キク科

使用部位


特徴と効能 美しい青色の花弁をブレンドに

    • 疲れた目をリフレッシュ
    • 味も香りもほとんどないので、よく紅茶などにブレンドして使われます。浸剤は薬としても利用され、マウスウォッシュやシャンプー、化粧水、ヘアトニックなどに用いられます。
    • 美しい色が褪せにくいので、ドライフラワーやポプリなどにもご利用ください。
    • ニコラス・カルペッパーは、バナナやコンフリーと組み合わせたコーンフラワーを、サソリの毒に対する治療薬としていました。また、浸剤を、疲れた目や視力回復目薬として使用したり、その収れん作用から口内炎を治し、傷を消毒するためのマウスウォッシュとしても使用されています。
    • 古代エジプトでは、魔よけとしてツタンカーメン王の墓からも発見された、由緒ある花です。

注意 特になし

おススメ利用法 ・抽出液で目の周りを洗い疲れた目をリフレッシュ

・マウスウォッシュとして口内炎に

香りと味 ほとんど味はしないがほんのりやわらかい味

主要成分 アントシアン、クマリン、フラボノイド、

作用 消化促進、収斂作用、消炎作用、利尿作用

適応 結膜炎,リウマチ症状緩和,口内炎


2017年7月16日日曜日

ヤロウ




ヤロウ・西洋ノコギリソウ



学名の由来はギリシアの英雄アキレス。トロヤ戦争の時に傷の手当てに用いられたといわれています。
昔から応急の止血薬として用いられてきました。
今日では、風邪とインフルエンザに用いられています。また、循環器系・消化器系・泌尿器系にも作用します。

性質
冷、乾、甘味、収斂味、わずかな苦み。


成分
揮発成分(プロアズレン類など)、イソ吉草酸、サリチル酸、アスパラギン、ステロール、フラボノイド、苦味成分、タンニン、タマリン

作用
(地上部)
収斂、発汗作用、末梢血管拡張、消化促進、月経に関する機関の回復、解熱
(精油)
抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗けいれん作用


注意
まれにアレルギーによる激しい発疹が出ることがあります。
長期連用すると、皮膚が日光過敏になる事があります。
子宮刺激作用があるので、妊娠中は大量に使用しない。


2017年7月14日金曜日

ミルクシスル




ミルクシスル・マリアアザミ



ハーブ名 ミルクシスル 【メディカルハーブの辞典】ミルクシスル【メディカルハーブの辞典】ミルクシスル

英名 Milk Thisle

和名・別名 マリアアザミ

学名 Silybum marianum

科名 キク科

使用部位 種子



特徴と効能 肝臓の強化と再生

    • 肝機能低下による頭痛・疲労・肌のトラブルにも
    • このハーブに含まれるシリマリンという成分は、アルコールや環境毒素などから肝臓を守ったり、傷ついた肝臓の細胞を再生する働きもあります。お酒好きな人は普段からこのハーブを摂るとよいでしょう。
    • ヒスタミンの分泌を抑制する働きもあるため、アレルギー症状の緩和にも役立ちます。

注意 キク科アレルギーの人は注意。

おススメ利用法  

香りと味 やや甘みがあって飲みやすい味

主要成分 シリマリン・フラボノイド・脂肪酸・ビタミン類・ステロール

作用 肝機能亢進・抗アレルギー・抗毒素・抗加齢

適応 ニキビ,肝機能,母乳


2017年7月13日木曜日

マーシュマロウ




マーシュマロウ



糖質にとんだ根は、非常に粘りが強く、組織を柔らかくする。葉は、根ほど粘りがなく、去痰薬や泌尿器疾患の薬として用いられる。葉と根は、どちらも野菜として利用される。アオイ科の植物はどれも、似た作用を持っており、タチアオイやコモンマロウなども薬用にされる。


性質
冷、湿、甘味

成分
花: 粘質物、フラボノイド
葉: 粘質物、フラボノイド、クマリン、サリチル酸、その他のフェノール系有機酸
根: 粘質物、多糖類、アスパラギン、タンニン


作用
花: 去痰
葉: 去痰、利尿、粘膜への刺激緩和
根: 粘膜への刺激緩和、去痰、利尿、創傷治癒

注意