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2017年4月30日日曜日

マーシュマロウ





マーシュマロウ(アルテア)



ハーブ名 マーシュマロウ(アルテア)

英名 Marshmallow

和名・別名 ウスベニタチアオイ・アルテア

学名 Althea officinalis

科名 アオイ科

使用部位



特徴と効能 傷ついた粘膜を保護してくれる

手作りコスメの保湿目的にも
風邪,下痢
ヨーロッパの伝統医学では2000年にわたり使われてきました。特にのどが痛い時や胃が痛い時は、ミルなどでパウダー状にして、カモミールなどのティーに入れるとよいでしょう。

注意 他の薬剤と同時に使用すると、薬剤の吸収を遅延させることがある。

おススメ利用法 ・パウダーにしてカモミールティーにいれ、喉が痛い時や胃が痛い時に

・保湿や肌荒れを防ぐ目的で、ティーを化粧水に
・おできやできものに、ティーを使って冷湿布

香りと味 香りがなくウッディーな味わい

主要成分 粘液質、フラボノイド、フェノール酸



アグリモニー





アグリモニー(西洋キンミズヒキ)




今日では、主に粘膜への治癒作用と、収斂による止血作用が利用されています。
7世紀ごろには傷の手当薬として、また15世紀には銃創の治療薬の主成分とされていました。

性質 冷・乾、苦味、収斂味

成分 タンニン、シリカ、精油、苦味成分、フラボノイド、ミネラル、ビタミンB、K

作用 収斂、利尿、組織治癒、止血、胆汁分泌促進、ある程度の抗ウィルス作用も知られている。

注意 収斂作用があるので便秘の時に用いない



ハーブ名 アグリモニー

英名 Agrimony

和名・別名 西洋キンミズヒキ

学名 Agrimonia eupatoria

科名 バラ科

使用部位 全草

特徴と効能 消化に良いハーブ

口内炎やのどの痛み・下痢の緩和にも

小さくて黄色い花はハチミツのようなにおいがするため、昔はハチミツ酒に加えられたとか。食べ過ぎた時の食後のティーとして飲んでもよいでしょう。

注意 妊娠中の使用は避ける。

おススメ利用法 ・咳やのどの痛みに、ティーを使ってうがいする

香りと味 やや甘い香りでウーロン茶のような飲みやすさ

主要成分 ビタミン類、ケイ素、タンニン、苦味質、精油、鉄

作用 収れん・消化促進・強壮・利尿・創傷治癒・胆汁分泌促進

適応 下痢,膀胱炎
  皮膚のトラブル(浸剤を洗浄液として)

おススメブレンド コーンシルク・カウチグラス・ブクー(尿路感染症)/カモミールジャーマン・ラスベリーリーフ(下痢)



アイブライト





アイブライト



ハーブ名 アイブライト

英名 Eyebright

和名・別名 コゴメグサ

学名 Euphrasia spp.

科名 ゴマノハグサ科

使用部位




特徴と効能 疲れた目をリフレッシュ・目のかゆみ・鼻水にも

ロシアの民間療法では疲れ目の時に用いられていました。目がかゆい時にもこのハーブのティーで目を洗うとすっきりします。頭をすっきりさせてくれ、記憶力、判断力を高めてくれる効果もあるので、オフィスに常備されるのをお勧めします。

注意 特になし

おススメ利用法 ・疲れ目などにはティーを使って目を洗う利用法も

香りと味 くさみのないかすかな苦み

主要成分 ビタミン類、カルシウム、ヨウ素、ミネラル、ケイ素、ナトリウム、銅、亜鉛、タンニン、ブドウ糖

作用 収れん・強壮・殺菌・抗炎症・抗ヒスタミン

適応 疲れ目,花粉症,膀胱炎
  目のトラブル[冷湿布剤・洗眼液](浸剤・煎剤・薄めたチンキ剤)